JR新富士駅ステーションプラザからお届けするビューロースタッフの奮戦記

宝永山ハイキング

この時期富士山といえば富士登山、本来なら山頂を目指すところですが、ちょっとハショッて私も先週宝永山ハイキングに挑戦してきました。天気がよく朝早いこともあって5合目から山頂を間近に臨むことができました。富士山を見るならなんといっても早朝が一番ですね。


5合目から6合目まで20分、2軒目の宝永山荘横から東に伸びる道を歩くと間もなく宝永火口縁に着きます。偶然ご一緒になったガイドさんに励まされ、誘い込まれるように第一火口底まで降り立ってみました。はるか惑星のクレーターに下りたった気分。真横山頂方向の垂直に切り立った岸壁の高さは火口底まで730mあるそうです。



真正面には宝永山が立派な姿で立ちはだかっています。山頂付近の岩は獅子の様に見えるところから通称獅子岩、又は赤岩とも呼ばれるそうです。また宝永火口を越えて御殿場口下り六合に合流して下山することもできるようです。
第一火口底から火口縁に戻り少し下ると第二火口縁、その少し下方から第一火口方向を望むとその雄大な景観に圧倒される。普段麓から見る宝永火口からは想像もできない壮大な姿を見ることが出来ました。


第二火口壁横の標識から、周遊道に入り樹林帯の中を30分ほど歩くと5合目駐車場東端に戻ります。樹林帯の中は太陽熱が遮断されているためか空気がより冷たく感じられました。宝永山ハイキングは第一火口底まで降りなければ60分ほどですが、途中植物を観賞したりゆっくり景色を楽しみたいならそれ以上時間をとることをお勧めします。これで「今年も富士山に登って来たよ〜!」って友達に得意顔で話すことができます!みなさんもどうぞ。 (初登場のブーミンでした(^_^)v)


2010-08-01|スタッフのつぶやき