富士市観光ボランティアの「樹木を楽しむ研修会」
場所は中央公園。
富士市自然観察会の山田高さんの楽しいご案内を
聞きながら、富士見の広場の樹木の観察をしてきました。
左の写真は、楠(くすのき)富士市の木です。
常緑樹で春には小さな花が咲き、秋には果実をつけます。
枝が横にはうような感じで、こんもりとしていて
木登りには向いているようですよ。
楠の葉っぱを揉んでみてください、樟脳の臭いがします。
葉や幹には樟脳の成分がふくまれているそうです。夏になると、クスの木の周りには青筋アゲハ蝶が見られます。蝶は食べる植物の種類によって違い、青筋アゲハ蝶はクスノキを好むそうです。
欅(けやき)
広葉樹で、街路樹に多く30mくらいの高さになります。
5月〜6月頃に花が咲き、秋の紅葉は美しく11月頃葉と実が
一緒に色が変わるそうです。
冬は、葉が全て落ちて竹ぼうきを、さかさにしたように見えるので
落葉後はケヤキとすぐに分かります。
コブシの実です。
4月〜5月頃に白い花が咲が咲き、あまり目立たない花ですが
素朴で私の大好きな花です。
蕾や実の形が握りこぶしに似ています。これがコブシの
名前の由来のようです。
かくれみの木
カクレミノの葉って、おもしろいですよ。
一本の木の中で葉っぱの形が違うんです。
3〜5ヶ所切れ込みがある葉、全く切れ込みのない葉…
同じ木とは思えないです。
その他5〜6月にチュウーリップのような花を
上向き咲かせるハンテンボク
呼吸根が見られるラクウショウ
アオギリ、コナラ、モッコク、ヤマボウシ、ハナミズキ…
今ならセミの抜け穴も見られますよ〜。
中央公園の樹木観察してみませんか? ★モッチ―★