作品詳細
第01回富士山百景写真コンテスト
- 銅賞
- タイトル: 残照
- エリア: 沖田大通り
- 撮影者: 大沼光良さん
- 評:
- この写真は、工業都市・産業都市の富士市がよく表現された一枚です。富士市は煙突があって、そこからモクモクと煙が出る、そんな風景と富士山を私は幼い頃から見て育ちました。
夕陽に映える工場群が黄金色に輝き、冷たさと暖かさが同居する秋から冬にかけての富士市らしい一面を感じます。工場の中で働く“人”を連想される一面もあって、季節感や時間軸的表現を知ってる上での秀作だと思います。定点観測で見せてもらえると楽しいですね。
講評:外山ひとみ氏