作品詳細
第16回富士山百景写真コンテスト
- 金賞
- タイトル: 夕暮れに未知との遭遇
- エリア: 富士総合運動公園
- 撮影者: 加藤利忠さん
- 評:
- 電柱やパラボラアンテナなど、生活の片鱗があることは見えるものの、人の気配が感じられないことが不気味です。溶岩のトーンを立ち上げたことで風化具合がよくわかり、近未来的建造物との不思議なアンバランス感が出ています。これによって塀の向こう側まで溶岩に埋め尽くされ、人類が死に絶えたのではないかという恐ろしい想像が働きました。実際には絶対に起こってほしくありませんが、今はそんな事も考えてしまうご時世ですね。